2012年3月11日日曜日

あの時刻

一年前のあの時刻が過ぎました。一年前とはちがい、今日は快晴。

犠牲になられた方々のご冥福と1日も早い復興をお祈りいたします。

ずっと考えています。
ワタシにできることはなにか。

今日のマラソンで優勝したロシアの選手は言います。『走りを被災された方々に捧げる』と。

歌い手さんは、歌で元気にしたいと。
お笑い芸人は、笑顔と元気を届けると。

で、ワタシは…

募金させてもらったなぁ
節電してるかなぁ

教員という職業を通して…
やっぱり授業なんじゃないか。

多くの先生方が震災の授業化をされています。
ワタシも教員としてこの震災を取り上げた授業をしたいと考えています。
しかし、

あまりに題材が重すぎること、
リアルで生々しい情報がメディアから次々に出てくること
凄まじい現実を目の当たりにしたとき、言葉にする事でそれぞれの思いが歪んでしまうのではないか…

様々な思いが震災の授業化を躊躇させます。教員としての力量不足は否めません。

あの時刻どうしてた?
回りの人はどうだった?
学校から帰ってからどうしてた?
…2011.3.11 あの時刻、この国で起こったことを忘れないでいようね。

今、教員として子どもたちに伝えられる精一杯。

黙祷。


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